駆け出し顧問の練習日記

中学野球部員の生き生きした日常を一般公開します。私の監督としてのスキルアップも目指しています。

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保護者の皆様、生徒の皆さん、そして
これまで読んでくださった読者の皆様、
突然ですが、本日をもちまして
ブログを閉鎖することになりました。

実は今年の1月31日、千葉県柏市に
あるR中・高校への転勤の辞令を受けました。

3月22日に岐阜を発ち、柏に引っ越します。

辞令を受けてからの2ヶ月、正直苦しかったです。

生徒が一所懸命練習に取り組み、チームの状態が
良くなればなるほど、辛かったです。

本当は、合宿が3月19日から始まる予定
だったので、3月20日の練習試合までは
チームの指揮を執るつもりでした。

しかしながら合宿の延期でそれもかなわず、
3月2日の練習試合が最後ということになって
しまいました。 その練習試合で、

「先生のために頑張って勝とう!!」

というわけでもなく、きわめて自然に自分たちの
力を出して、強い学校に勝てたのですから、
生徒のみんなには本当の意味での力がついて
きていると思います。

あの逆転勝利を見て、これからも君たちと野球が
したいと言う気持ちがますます強くなりました。 

その一方で、私がいなくなっても大丈夫だという
確信に似た気持ちにもなりました。大きく成長を
とげた2年生を見ながら、思わず涙が出そうに
なりました。

心残りが全くないといえば嘘になりますが、この
2年間、野球中心に生活をやりくりし、生徒のために
完全燃焼してきたので、悔いはありません。

生徒のためにやってきたつもりが、逆に生徒の
頑張りに自分が支えられていたことに気がついた
2年間でした。

学校にとっては気に入らないことも多々あった
と思いますが、部活、そして生徒のみんなには
多少なりとも伝えたかったことが残せたのでは
ないかと思っています。

中学野球部保護者会を設立して頂けたこと、
ピッチングマシンを寄付していただいたこと、
そして県大会で3位に入ることができたこと、
OBが積極的に関わってくれる部活になったこと、
練習の成果が出た、3月2日の大逆転劇。
初心者の部員たちがここまで育ってくれたこと。 
何より、部員が増えて実戦練習ができるようになった。

ほんの少しですが、よい方向に野球部が変わってくれた。

生徒の皆さん、君たちには数々の奇跡を目の前で
見せてもらいました。 この学校の素晴らしさは、
自然環境でも、学校設備でも、もちろん教職員でもない。

それは、「生徒ひとりひとりが持っている可能性」です。
それはこの学校の、そして社会の財産です。

「本気になれば、世界が変わる」というのは
仙台育英高校野球部の部訓だそうですが、
野球に、勉強に、そして学校生活に対して
本気になってください。 ヤクルトに入った
佐藤君は、この言葉の意味をいま実感
しているそうです。 

そして、RM中といえば野球部、という自覚を
持って頑張ってください。 ユニホームに校名を
背負っているということは、皆さんがこの学校の
代表として試合に行っているということです。

1年生のみんな、先生はR中の野球部と一緒に
今年の夏合宿には顔を出すつもりです。成長した
姿が見られるのを楽しみにしています。

保護者の皆様、若造の行き過ぎた言動も
温かい目で見ていただきまして、本当に
ありがとうございました。 数々のサポート、
いくら感謝してもしきれません。 

春の合宿から副顧問の先生にバトンタッチ
しますが、これまで以上のご支援、ご協力を
お願いすると同時に、子供さんを応援して
頂きたいと思います。 

2年間本当にありがとうございました。

今年の中体連、私の代わりに息子さんの勇姿を
目に焼き付けてください。お願い致します。

そしてこれまでこのサイトを訪れてくださった皆様、
このブログはもともと保護者の方に生徒の様子を
知ってもらう目的で始めたブログでした。 

私が野球部を去ると同時に、このブログも役割を
終えることになります。

私自身、教師として野球の勉強はこれからも続けて
いくつもりですし、何より野球指導に関わり続けるという
「夢」を生徒からもらいました。 

まだまだこんなところでは終われません。道半ばです。

その夢が実現出来る道を探し続けて、実家に
戻って教師を続けることも含め、様々な選択肢を
視野に入れながら進んで行こうと思います。


わたしは、野球が大好きです。

中学野球部のみんなが大好きです。

野球部顧問、教師という仕事が大好きです。


岐阜の地に来てからというもの、全くやる気や
目的を失ってしまっていた私に、改めて自分が
やるべきこと、めざすべき道を気づかせてくれた
この2年間に、そしてたくさんの人々との出会いに
感謝し、筆を置きたいと思います。

本当に、本当にありがとうございました!

私はこれからもRM中野球部を応援し続けます。

それでは、生徒のみんな、また、会う日まで。 

辛い時は、このブログに残された努力の跡を
読み返し、気力を奮い起こしてください。 

そのために、しばらくはこのブログを残しておきます。

元気いっぱい、これまでどおりに白球を追いかけてください。

生徒も保護者の方も、教師も、学校も、みんなで、

「心ひとつに」  中学野球に向き合ってください。

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「高砂市立松陽中・故中上雅文先生の碑」より


野球を通して、ネットを通してまたどこかで
皆さんにお会いできますように。

さようなら。
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中学生の期末テストは今日で終了です。

今日は3月12日。 

4月5日の春の大会まではあと23日。 
1ヶ月をきっています。 

始業式は4月4日ですから、始業式の翌日には
公式戦がある、なかなか慌しい日程です。

野球でも「次のプレーを予測して守備をする」と
いうことはよく言われることですが、年度末、年度
初めの忙しい日程をある程度予測しておくのと、
そうでないのとでは全く違います。

生徒の皆さんには、今のうちから心の準備を
しておいてもらいたいと思います。

次回にチームとして練習ができるのは、3月27日。
これから大会までの準備期間が23日間ありますが、
実質2週間は春休みです。 その2週間のすごし方で
大会の結果が決まるといっても過言ではありません。

色々なすごし方があると思いますが、一番のお勧めは
3月16日、20日、23日の休日に他の中学校で行われ
ている練習試合を30分でも1時間でも見に行くことです。

たとえば稲中では16日、20日、23日のいずれも
市内のチームと他地区のチームが集ってダブルヘッダー
が行われます。

これはスパイ行為でも何でもありません。 今の自分達
がどのくらいの位置にいるのか、また他チームはどんな
意識で野球に取り組んでいるのかがよく分かります。

自分の自主トレへの刺激にもなるでしょう。

中学生にとって、休みの中で体を動かすには、よほどに
高いモチベーションが必要です。 

そのモチベーションを維持し続ける工夫をすることが
次に繋がります。 ボール積みと1500m走でよく
分かったと思いますが、「毎日小さなことを続ける」
ことが大きな成果を生むのです。

まず休みの間にボールを3つ積めるように
なって、ブログで報告できれば最高ですね。

1日練習を休んだ分を取り戻すには、一般的に
3日かかると言われています。 

せっかくやってきた走り込みとボール積みだけでも
4月5日まで続けてもらいたいと思います。

それ以外に+αして何かを毎日続けられたら、
それだけでも自分が野球選手として大きく成長
することになる。 自分の我慢強さに自信もつく。

試合の勝ち負けも大切ですが、それ以上に
4月5日を見据えた休み中の過ごし方を
工夫することのほうが、これからの人生で大切です。
先日、今年度の部活功労賞受賞者が
決まりました。 予算の割り当てが何十倍
も違う強化指定部の高校生に混じって、
中学野球部の1年生も3月13日の修了式で
表彰されます。

表彰基準は個人が県ベスト8以上、団体が
県ベスト4以上ですから、昨秋の1年生大会の
県3位は立派に当てはまります。

ただ、稲中クラブとの合同チームだったということで、
試合に出場しなかった生徒の表彰は残念ながら
認められませんでした。

団体競技、特に野球はそうですが、控えの
選手といえども果たすべき役割はたくさんあります。

控え選手たちの支え、心からの応援が
なければ、スタメンで出る選手が気持ちよく
プレーできないばかりか、チームとしての
力も半減してしまいます。

できれば7人全員を表彰してあげたい。

WBCで日本が優勝した時は、コーチや監督
だけでなく裏方さんまでメダルをもらっている
シーンが映し出されていましたが、野球と
いうスポーツの本質をついている素晴らしい
ことだと思います。

表彰してもらえる4人は、毎試合ブルペンに
入ってピッチャーの力を引き出すことに一役
買ったスグル、スコアをつけ、声を出し続けた
ユウキ、そしてサードのランナーコーチと
してチームの勝利に貢献したヤスのほか、
試合に出られなかった稲中のほかのメンバー
に支えられた受賞であることを絶対に忘れて
ほしくないと思います。

加えて、遠方まで毎試合のように応援に
駆けつけてくださり、差し入れをしてくださった
保護者の方の支え、合同チームにも関わらず
自分のチームの選手と同じように指導をして
下さったスタッフの方の支えのおかげで
今回の受賞があることを、再認識して欲しい
と思います。

指導者になって、5年で県大会に出場、10年で
県大会の常連になるという個人的な目標は
ありましたが、2年目で県大会の上位入賞を
果たすようなメンバーとチャンスに恵まれた私も
本当に幸せ者。

今回の表彰を生徒と共に感謝し、喜びたいと思います。
今年度中にどうしてもやっておきたかった
ことがひとつありました。

それは、テニスボールを3つ積むことです。

生徒達の方から「つみました!」という声を
まだ聞いていなかったですから、どうしても
生徒達よりも早く積めるようになりたかったのです。
その辺は教師のささやかなプライドでしょうか(笑)

コツを掴むと以外にあっさり積むことができました。

証拠画像がこちら

CA340160.jpg


ボール3つにだんごの串が通っている
ように、まっすぐな芯をイメージすることが
コツでした。 3つだと、さすがに安定感が
2つよりも劣るので、20秒くらいしか持ちません
が、それでもつめた時の達成感はかなりの
ものです。

ボールを2つ積めると脳がリラックスした状態
になり、α波がでるそうです。

ボールが3つ積めると、脳ががいわゆる
「無心」の状態になり、脳波はシータ波の
状態になるのだそうです。

今年の日本シリーズの第5戦で、中日の
落合監督が、試合開始からゲームセット
まで、「ほとんど覚えていません」という
コメントを発されていましたが、それはまさに
集中力が極限まで研ぎ澄まされて無心に
なった状態だったと言われています。

ピッチャーの経験から言わせてもらうと、
調子のいい日や、思ったところへボールが
投げられる日というのは、自分のリリース
ポイントからキャッチャーミットまでを一直線に
結んだラインのようなものがイメージできる
のですが、ボールを3つ積めた時は、その
ときの脳の状態に近いような気がしました。 

右バッターのインコースからスライダーを
ちょっと曲げてストライクを取りに行くときや、
左バッターの膝元を攻めるときなどは、このライン
をイメージできないとまず投げられません。
(投げられても甘くなってしまいます)

ボールを2個積むことを3ヶ月続けただけでも、
秋までのチームとは全く違うチームになった
訳ですから、全員が毎日3つ積むことがあたり
前になっている神戸市立住吉中は強くなる
はずですよ。 住吉中の監督さんに直接ボール
積みを教えて頂くことができた私は幸せ者です。

生徒の皆さん、春合宿のミーティングは毎日
3個積みにトライしてみてはどうでしょうか。
是非やってみましょう。

脳が退化し始めている30歳の先生ができた
のですから、これからまだまだ脳が成長する
みんななら、いずれ出来るようになるはず。

これから毎日朝と晩、座禅を組むように
無心になる時間が作れます!
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