駆け出し顧問の練習日記

中学野球部員の生き生きした日常を一般公開します。私の監督としてのスキルアップも目指しています。

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「自分のためにプレーしたい」「楽しみたい」「勝ちたい」
中田英寿初め、サッカー日本代表の選手たちの口から聞かれる
言葉です。

「日本の野球が一番であることを世界に示したい」「日の丸を
背負って戦うことに喜びを感じます」「国民のみなさんの期待に
応えたい」 イチロー、王監督初め、WBCに出場した野球日本
代表選手の口から聞かれた言葉です。

ひとつ間違えば精神論、根性論になってしまうかも知れませんが、
日本のWBC優勝は、中心選手と監督の覚悟がもたらしたものだと
私は思っています。 あの大会では、いままでクールに振舞って、
オリンピックなどに見向きもしなかったイチローが、感情をむき
出しにして戦っていました。 彼の話を聞くと、日本人である、
アジア人であるというだけで、審判やメディア、相手チームの選手
たちからいわれのない差別や偏見をうけたことが多々あるようです。
自分がいくら記録を作っても、白人が「日本」という国を一人前の
国として認めようとしないことに心底腹が立っていたのだと思い
ます。 私も身に覚えがあることです。 おそらく白人の多くは
イチローのことを日本人の「突然変異体」と思っていたのでしょう。

しかしながらこの間のWBCに日本が優勝したことで、考えが変わ
ったアメリカ人もたくさんいたと思いますし、イチローが野球を
する環境も目に見えてかわったようです。


続きは以下へ

翻って、サッカーの日本代表に話を戻したいと思います。 

メンバーの最終選考が終わった後の記者会見で、何かを「背負って」
戦おうという決意を言葉にして表していたのは、私が記憶する限り
では巻誠一郎ただ一人だったと思います。 彼が言っていたのは、
「今までお世話になった方にプレーで恩返しがしたい」という内容
でした。 

6月12日、あのカイザースラウテルンのピッチ上で、選手たちは
何を拠り所に戦っていたのでしょうか? 相手の怒涛の攻めを
受け続ける中で、「自分のためにプレーしたい」「楽しみたい」
という気持ちが果たして本当に自分の心の拠り所になっていたのか
どうか。

私は、自分がスポーツ選手として修羅場といわれる試合をいくつか
くぐり抜けてきたなかで、少なくともそのような気持ちはわいて
こなかったし、それを拠り所にすることもありませんでした。

自分は「お世話になった人の顔」を思い出し、自分がそれまでやって
きた苦しい練習を心の拠り所にしました。 実際そこにしか頼る
ところはなかったように思います。 ラグビー先進国のオースト
ラリア代表は、サッカーというマイナースポーツを国に根付かせる
大きな役割を一人ひとりが背負っていたといいます。後半の嵐の
ような3得点には、彼らの気持ちが乗り移っていたようにも思えます。
それがヒディンク・マジックと相まって、ワールドカップ史上に
残るような大逆転劇がおこったのではないでしょうか?

野村克也・楽天監督が「野村ノート」という著書の中で言っています
が、今の若者に一番欠けているところは「感謝の気持ち」だそうです。
今の若者は恵まれすぎているため、お世話になった人や、野球が
出来ることへの感謝、道具やグランドを大事にすることを忘れて
いるようです。

イチローは「今の自分があるのは野球を始めた頃に基本をしっかり
身に付けさせてくれた方々や、基本の反復練習をすることの大切さ
を教えてくれた高校野球部の監督のおかげです」と言ってはばかり
ません。 そういう感謝の気持ちが土台にあって、初めて試合を
楽しむことが出来たり、サッカーなどのスポーツで自己実現ができ
たりするものなのだと私は思います。 

大きく言えば、思い切りサッカーが出来る環境に産んでくれた親や、
サッカーが安心してできるほどの平和が保たれている国に対しての
感謝の気持ちが土台になって、そのために頑張るぞ!という覚悟が
現日本代表にはもっとあってもいいのかな、という気がします。
彼らは日本という国の代表として、また私たち日本国民の代表として
参戦しているのです。 だからこそ、私たちも自分のことのように
彼らを熱く熱く応援できるのです。 彼らの遠征費や強化費には
国からもいくらかお金が出ているはずであり、そのうちの何%かは
国民が汗水たらして働いて、納めたお金なのですよ!

ワールドカップが終わるまでの任期ですから、いまさらこんなことを
言っても仕方がないかも知れませんが、ジーコにももう少し日本語を
覚えようとする姿勢を求めたいですね。試合前の国歌を選手と一緒に
歌うくらいの気持ちがあってもいいと思うのは私だけでしょうか。

予選リーグを突破するのは確率的にかなり厳しいですが、気持ちを
前面に出して「日本人としての意地」みたいなものを見せてもらい
たいと思います。 練習試合でいくらドイツといい試合をしても、
本番でいい試合をしてなんぼですからね!

生徒が最後の大会を迎えるにあたって、自然にお世話になっている
人やものに感謝できる、恩返ししようと思えるこころ構えをつくって
いくことが出来れば、部活指導者合格だと思います。 わたしも
そこをめざして行きたいと思います。




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どんな場面でも『感謝の気持ち』『思いやり』が一番大事ですよね。
サッカー日本代表など、特にそうではないかと思います。「自分が選ばれたから、選ばれなかった人間がいる。そいつのためにも・・・!!」という相手を思う気持ちをもっと持ってもらいたいですね。

特に野球はチームスポーツです。一人一人がお互いに仲間と野球が出来ることへの感謝、グランドへの感謝、道具への感謝など、『感謝の気持ち』がなければ絶対に上手くはならないし、試合で勝つなんてありえませんよね。

試合をしてくれる相手へも感謝の気持ちを持ち、たとえ相手がどこであろうとも全力プレーで試合をしてもらえる相手への恩返しをすることが、一番大事だと思います。

2006.06.15 00:14 URL | ぶぅ #- [ 編集 ]

やはり、どんなときでも感謝の気持ちが一番大事ですよね。

試合をしてくれる相手へも、たとえ相手がどこであろうと感謝の気持ちを持って一瞬一瞬全力プレーで戦う。その気持ちがないと強いチームにはなりませんよね。

2006.06.15 00:16 URL | ぶぅ #- [ 編集 ]

コメントありがとうございました。

ぶぅさんの仰るとおり、試合をしてくれる
相手には最高の準備をして、全力プレーで応える
のが礼儀なんですよね。しかしながら弱いチームには
なかなかそれがわからんもので・・・。弱気に
なってしまってはかえって相手に失礼というもの。

中体連の大会まで最大4試合の練習試合
ができますが、
そのなかでいかに最高の準備をして、力を出し切るか
ということをテーマにしていきたいと
思っています。 その中で相手への思いやりの
気持ちも少し育ってくれれば・・・。
そんな淡い期待もしています(笑)

明日は四国は大雨だそうですね。無事大雨が通り過ぎる
ことをお祈り申し上げます。

2006.06.15 00:34 URL | Shun #- [ 編集 ]

御無沙汰しております。

さて、今回の記事にとても感銘を受けたのでコメントを残させて頂きます。

他の競技に比べて、日本のサッカー選手には「日の丸」を背負うことの意義や喜びに対して鈍感な選手が多いのではないかと感じる時が多々あります。
五輪で見せるアスリート達の顔とは明らかに異なる、どこか「ぬるい」雰囲気が漂っているからです。

変に国際化が進んだことによる弊害なのか、それとも別の要素があるのかは分かりませんが、カズのように愛国心を前面に出して戦う選手がいないことが、結局は足先だけの非力なサッカーを生んでいるような気がします。

そういった意味では、お隣を羨ましく思う時があるのは事実です。はらわたが煮えくり返りそうな敵愾心や嫉妬を伴うことですが…。

2006.06.15 12:09 URL | 暁 空也 #- [ 編集 ]

お久しぶりです。コメントありがとうございます。

FMのほうはなかなか仕事が忙しくてすっかりご無沙汰に
なってしまっていますが、W杯終了後に再開したいと
思っています。

日本のサッカー選手のコメントを聞いて思うことなのですが、
チームスポーツなのに、妙に個人主義の選手が多いと
いうか、何かを軸にひとつにまとまっているという
感じが乏しいように思うのです。

中田はどちらかというと「自分で」海外にでて選手としての
価値を高めてきた自負があるようです。彼からは、
高校の部活やベルマーレに対するコメントはほとんど
出てきません。 
中村にしても、彼は練習の虫ということで有名
ですが、どちらかというと自分のことを語ることが多い
ですよね。

イチローは、あれだけ個性的で自分より若い選手たちの
よりどころを作るために、あえてあのような役回りを
自分で買って出たのだと思います。その裏にはアメリカで芽生えた
彼の強烈な愛国心があったのでしょう。
王監督が、優勝したあとイチローの肩を抱き寄せ、
「ありがとう。君のおかげだよ」と労をねぎらったのは、
王監督もそこに一枚かんでいたからではないでしょうか。

根本的に「公」よりも「自分」が強い選手が多い
今の代表選手の中ですが、年齢的にも実力的にも中田英
あたりにイチローのような役回りを期待したかったです。

今となっては、フランスで代表を外れたときの、カズの
「日本代表の魂はむこうにおいてきた」という
コメントが一層まぶしく、頼りがいのある言葉に
聞こえるのは私だけではないと思います。 

教育に携わるものとして、真に日本を背負って戦える
価値観をもった生徒を1人でも多く育てたいと
思っています。

2006.06.15 12:31 URL | Shun #- [ 編集 ]













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