駆け出し顧問の練習日記

中学野球部員の生き生きした日常を一般公開します。私の監督としてのスキルアップも目指しています。

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日曜日早朝から、H中グラウンドにて練習試合を行いました。
テスト週間中にも関わらず、こちらからの申し出をお受けして
下さったこともありますし、春の大会で敗れていることもあり、
何とか勝って恩返しを、と考えていたのですが、全く不本意な
結果に終わってしまいました。 報告が遅れてしまい申し訳
ございませんでしたが、疲れと虚脱感でしばらく書く気になれ
なかったというのが正直なところです。

寮生は7時集合、通学生は8時現地集合ということでスタート
しましたが、早速忘れ物の電話が。 ここのところ練習試合で
忘れ物がなかったためしがありません。

そのあとあえて先発メンバー9人を同じバスにのせ、会場まで
私が運転して送りました。通常なら、バスの中で「ここは~
していこう」とか「この間の試合~だったから・・・しよう」
というような話がでてもよさそうなものなのですが、会場まで
の約20分の道のりはほぼ無言。 一抹の不安を抱えながら会場
入りしました。

アップはまずまず声が出ていましたが、キャッチボールで気持ち
が入っていない生徒がいます。ミスが出ても注意しようとしない。
いつもの練習ではやっと上級生の激が飛ぶようになっていたので
すが、会場でそれをやらないでどうするんだろう。天候が怪しかった
ので、試合開始が早まり、あせっていたこともあったのでしょうが、
生徒からも試合後の反省事項として出てくるくらい、キャッチボール
の内容が良くなかったうえ、それを指摘するものが誰もいません
でした。


試合結果は以下へ

第一試合
1 投 コウイチロウ(4回途中からサード)
2 二 タイシ
3 三 リョウタロウ(4回途中からピッチャー)
4 捕 ミチアキ
5 一 ぐっさん
6 左 コウジ
7 遊 タケチャン(5回からA・ユウタ)
8 中 マコト
9 右 ユズ(4回途中からトモアキ)

   1 2 3 4 5 6 7 計
本校 0 0 0 0 0 1 0 1
H中 0 0 0 8 1 3 0 12
二塁打:コウジ・リョウタロウ
安打:タケチャン

第一試合の総評
3回まではお互いにピンチをしのぎ合う好ゲームだったのだが、
ひとつのプレーで全員の気持ちが落ちてしまい、試合が決定
づいてしまった。
攻撃に関しては、チャンスは作れたのだが生かすことが
出来ず、守りでは相手のヒットエンドラン・バントエンドラン
攻撃に、悪いときの癖がでてミスの連鎖で大量点をやってしまった。
ミスを断ち切れずに自分たちで試合を壊してしまった。残念無念。

1回タイシの盗塁から1死2塁のチャンスを作るも、見逃し三振と
ショートゴロでランナーを進めることさえ出来ず。2回も1死から
コウジの二塁打とタケチャンの安打で1死1・2塁のチャンスをつく
るが、次打者が三振、9番に至っては見逃しの三振といつもやって
いることが出来ずにチャンスをつぶしてしまう。次につなごうと
いう姿勢があってランナーを進められていれば、違った展開にな
っていたかも知れない。

そんな展開に4回、先頭打者を四球でだしたコウイチロウが2死まで
なんとかこぎつける。 2死3塁から死球で一死2、3塁。ここで踏ん
張りどころというところで、ショートがボテボテのゴロを前に突っ
込まないで待ってとろうとした上、捕球できない痛恨のタイムリー
エラーを犯してしまう。

ここでエラーを断ち切る術をこの間の勝ちで体験したはずなのだが、
ヒットでつながれて2点目を失うと、サードのエラー、ライトの
走者一掃のタイムリーエラー、死球にヒットとミスの連鎖が
止まらなくなり、あれよあれよという間に7失点。 内野は
全員下を向いて声もなくなり、以前のチームに戻ってしまった
ようで、見に来ていただいた方々には本当に恥ずかしい試合を
してしまった。 

エラーするのは仕方ないにしろ、勝負どころでのタイムリーエラーに、
声をかけるべき人間も含めて声を失ってしまい、ライトのタイムリー
エラーで完全にチームが意気消沈してしまった。

何よりもエラーをした人間が下を向いてしまうところがまた出て
しまい、ほかの人間もカバーする気にならなかったのかもしれない。
2アウトからの8失点は、私の野球人生の中でも初めてである。


第2試合

1 遊 コウイチロウ
2 三 タイシ
3 右 リョウタロウ
4 捕 ミチアキ
5 投 ぐっさん
6 左 コウジ
7 二 A・ユウタ
8 中 マコト
9 一 ヨシヤ

   1 2 3 4 計
H中 1 0 1 4 6
本校 1 0 0 2 3
安打:マコト・コウジ

第二試合総評
時間の関係で5分後にすぐ第2試合開始。ぐっさんが立ち上がり早々
に押し出しで失点するが、本塁打を打たれた4回以外はまずまず
で、ショートイニングでのリリーフならいけるめどがついた。
基本的によく打球が飛んでくるサードにタイシを置いて、積極的に
守備をしてくれることを期待したが、守備時に声をほとんどかけ
ないため、ぐっさんとの連携ミスをバントで狙われた。
1年生がのびのびとプレーした。ヒット、盗塁、スクイズを決め、
守備面でも無難にプレーした。 全く力が出せなかった試合の
なかで、一服の清涼剤だった。


生徒からも反省のなかで、「イマイチ元気がなかった」という
言葉がでました。 正直言ってあきれました。負けている相手に
「イマイチ元気がない」無責任な状態で、選手たちは戦おうと
していた。分かっていたのに自分たちで変えようとしなかった。
そこがすべてです。

公式戦で負けている相手に絶対勝ってやる!という気持ちがあれば、
バスの中で無言という状態はありえないはずなんです。 彼らの
勝ちたい気持ちが本物なら、稲中戦のときのように「勝つ」だけで
なく、「転がす」「つなぐ」「5点取る」「ボールを体で止める」
などの具体的な目標が、生徒の中から出てくるはずなんです。

この間それが出来たのに、今回出来なかったということは、勝ちたい
気持ちが中途半端だったことがひとつ。そしてこのチームがずっと
言われ続けている

「寮生活をしている人間が多いはずなのに、
チームのひとりひとりのつながりが希薄であること」


に尽きると思うのです。そこを修正すべくチームがひとつになれる
目的「野球をやらせてもらっているのは誰のおかげ?何のために
野球をやっているの?」という部分を再確認したいと思います。

「今やらなければ、いつやる? お前がやらなければ、誰がやる?」

今週の練習で、彼らの「本気」が見えなければ、2日の練習試合は
キャンセルするつもりです。 生徒の内側から湧いてくるモチベー
ションが見えなければキャンセルします。 こちらもそれを引き出し
てあげられるように全力を尽くすつもりです。 

最後に相手の監督さんから

「内野の集中力が7回まで続かないね」

重く受け止めなければならない一言です。

内野に転がしていればいつか集中力が切れる。 中体連でもきっと
相手はそこを弱点だと思って突いてくるでしょう。 それまでに
内野陣と他の選手たちの信頼関係を取り戻すことが出来るのか。
選手たちも勝負ですし、私も勝負の一週間になりそうです。

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>「寮生活をしている人間が多いはずなのに、チームのひとりひとりのつながりが希薄であること」

当地の名門M中は全寮制ですので、どこのチームも適わないものがひとつあります。それがチームワークです。うちの選手(特に3年生)は仲良しというよりは、馴れ合いになっている感があり、練習にも緊迫感が感じられません。
そこを乗り越えられるか、本気で頂点目指す気があるのか。残り少ない中学野球で、あとは選手たち自身が気づき、自分たちでなんとかするしかないと思います。

2006.06.26 22:22 URL | ぶぅ #- [ 編集 ]

コメントありがとうございます。

M中のチームワークは、野球をやる生徒たちが
ひとつに集まれる寮ならではですね。本校は変則的な
寮形体で、1年時のみの寮と、2、3年生の共同寮で
生徒は生活しています。当然そのなかでの人間生活で
もまれているはずなのですが、ゆとり教育の弊害
なのか、寮の中でもひとつになれない傾向が最近
顕著になってきているようです。 わたしの担当する
高校の寮でもそれは最近強く感じることです。
M中の野球に対する帰属意識に類するものを
何とか見つけだしたいですね。

2006.06.26 22:53 URL | Shun #- [ 編集 ]













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