駆け出し顧問の練習日記

中学野球部員の生き生きした日常を一般公開します。私の監督としてのスキルアップも目指しています。

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今日はわたしが進学講座で部活に出られない日でした。
ミチアキが練習内容を聞きに来たので、いつもと同じ
メニュー+ワンバウンドのティー打撃を指示して
おきました。

今日の練習メニュー
ランニング・体操・ストレッチ・アップ
キャッチボール・守備のローテーション
ワンバウンドのティー打撃

午後6時過ぎにグラウンドにあがったところ、
もう既にきれいに整備までできており、生徒たちは
帰るところでしたが、昨日いい試合をしたこともあり
挨拶や返事などにいつになく気合を感じました。

水・木と少し天気が悪そうなので、明日は右打ちの
再確認も含めてもう一度しっかり練習しておきたい
と思います。 


昨日の練習試合でこんなことがありました。


相手校のグラウンドへ遠征に行くと、隅のほうでアップや
軽い練習をさせて頂くことになります。 打撃練習などを
行うと、フェンスを越えてボールが外へ出て行ってしまう
こともあります。 昨日も何球かそとへ出て行ってしまった
ため、1年生にボールを拾いにいくように指示をしました。
最初に持ってきたボールから2球がなくなっていました。

数分後、ボール拾いに行った生徒たちが戻ってきました。
わたしのところへ元気に報告しに来てくれたのはよかった
のですが、「先生、ボールありませんでした」 と平気な
顔で言うのです。 

わたしは彼に少しきつい口調で言いました。 「OO君、もし
そのボールが自分で買ってきたボールだったら、なかったから
と言って戻ってくるか??」「いえ」「だったら最後まで探し
なさい。 君たちが使っているボールはみんなのボールだけど、
君たちの親御さんが払ってくれている学費の中から部費が
出て、そのおかげでボールが買えるんだから、結局は自分の
ものでもあるんだ。 そういうつもりでボールをあつかうこと」

彼は納得してもう一度探しにいきましたが、彼に限らず、最近
簡単に「ボールがなくなりました」と言いにくる生徒が増えて
いる気がします。 その都度しつけはしていますが、社会全体
に「公共のものを大切にする」心がなくなってきていると感じ
ます。

部活のボールや自分の通っている学校は、自分の親が学費を
払ってくれているわけですから、みんなのものでもあるし、
自分のものでもあるとわたしは考えていますし、そのように
生徒にも教えています。 もっと広い視点で言えば、自分の
身の回りの道路、電柱、公民館、体育館などの公共設備も
自分たちの親が税金を払ってくれているから使うことができる
わけです。 これもみんなのものですが、自分のものでも
あるということができると思います。 厳密に言えば、
「野球部のボールであり、自分のボールである」と言うことです。

そのように考えると、自分の身の回りに粗末に扱ってよい
ものはひとつもないと言えると思います。 部活のボールひとつ
大切に扱えないということは、自分が直接所有しているもの以外
は大事にしないという利己的な考えに繋がります。 公共のボール
を「自分のものとして大切にできていない」ということと同時に、
「公共」という意識を生徒たちがこれまでの学校生活の中で充分に
培ってきていないと感じるのです。

わたしが中学野球部員だったころは、自分の親や顧問が口を
すっぱくして自分に「公共のもの」という概念を植えつけてくれた
こともあり、またなくなったボール一球につきグラウンド10周の
ペナルティが課せられていたこともあり、必死でボール拾いを
していたことを覚えていますが、今はこの指導に感謝しています。 

怒鳴ったり、体罰を食らわせてしつけるほどのことではないと
思われる方もおられるかも知れませんが、これほど社会に出て
から必要とされる考え方もないのではないかと自負しています。
生徒がその大切さを分かってくれるまで、粘り強く「公共心」に
ついては指導していきたいと思っています。 「公共のもの」
を大切にすることは、「自分を大切にすること」や「他人を
大切にすること」と無関係ではないと思うのです。さらに飛躍
して言わせてもらえば、これは「いのちを大切にする教育」だと
思っています。人間は社会の公共財産ですから、モノがヒトに
代わるだけです。 当然団体競技には絶対必要な精神です。

うちのチームはまだまだ強くなる伸び代はあると思っていますが、
挨拶、返事、公共心、チームワークに整理整頓をさらに徹底して
行かなければ、レベルアップは難しいと思いますし、そこが部活
を通して学ぶことができる最大の収穫なのです。

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