駆け出し顧問の練習日記

中学野球部員の生き生きした日常を一般公開します。私の監督としてのスキルアップも目指しています。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
昨日はブログ更新できずにすみませんでした。
寮の方で急用が入ってしまい、床についたのは
夜中の2時。休みなようで休みでない週末です。

土曜日は半日練習。打撃に時間を割きました。
ティー打撃からフリー打撃、ワンバウンドを
センター方向に一本うちなど、一人平均100本
以上打ち込むことができました。 課題は

1.トップの位置をしっかりつくること
2.バットコントロールの正確性の向上
  (テニスうちの応用)

です。 私は会議があって1時間半ほど留守にした
時間帯があり、後半しかみることができませんでしたが、
前日に指摘されたことを意識して練習している生徒は
少しづつ良くなってきています。4番のミチアキ、5番の
タイシはだんだんバットが体に巻きつくような感じで
振れるようになってきています。

次の日は午前練習、午後はM市選抜のセレクションを
兼ねた野球教室です。 タケチャンが腰痛のため、1年
をひとりつれていこうと思い声をかけたのですが、

「2年に混じって1年が一人だけ行くのは気が引ける」

という???な理由で自ら貴重なレベルアップの機会を
放棄する始末。他校は1年生も参加しているということ
が分かっているのか? とても悲しい現実です。

午前の練習を、ケースノックのおさらいを中心とした
守備重視の練習で終え、少しばかり手ごたえを感じながら
セレクションに臨んだミチアキ・タイシ・トモアキ・ユズ
・ヤブの2年生5人でしたが、1年生のおめでたい
ぬるま湯体質を含め、自分たちのちっぽけなプライドなど
粉砕されてしまったセレクションになりました。

続きは以下へ

まず基礎体力を見るために遠投とベースランニングのタイム
を測定。隣の稲中から来た2年生5人は軒並み80mを越えて
くる中、うちの2年生は70mを越えたのはミチアキだけ。
稲中のキャッチャーは93mの最長不倒をマーク。
1年生のみ参加のS中にも80m越えの生徒がいました。

ベースランニングに至っては、M中の一番遅い生徒より
ミチアキの最速タイムが劣るなど、レベル的には全く
話にならない事実が数字としてはっきり出てしまいました。

自分たちがいかに出遅れたレベルであるかを思い知らされた
彼らは、日頃の元気のよさや返事、きびきび動くことなど
いつもやっていることすらきちんとできずに野球教室が
終わってしまいました。

技術指導では、日頃部活の中でやっていることをそのまま
教えて頂いた項目もあり、練習の方向性としては間違って
いないことが証明されました。実際フォームはうちの部員が
一番きれいにできていたと思います。講師の先生の口からも、
「肩甲骨・股関節・親指」の重要性が語られていました。

問題は、そのような正しい方向を向いている練習に
選手たちが「毎日どういう気持ちでとりくんでいるか」
という「気持ちの持ち方」です。これこそ、うちと他の
チームとの大きな違いでした。

今日セレクションに参加した5人たちは、帰りの車内では
葬式のような雰囲気でした。後で一人ひとり感想を聞いて
見ても、

「基礎体力・フットワーク・身体能力・声などのあらゆる
 面で力が違いすぎる」

という声がほとんどでした。それを「もう練習しても
仕方が無い」と捉えるか、「今のままの取り組みでは
全然だめだ」と危機感を持つか、彼らには是非後者で
あって欲しいと思います。 

特にミチアキ・タイシの両名はチーム内では1・2の
実力。その上に安住していたところが心のどこかに
あったかもしれません。しかしこれで地区内ですら
1勝もできない本当の理由が、実感として分かったのでは
ないでしょうか。

この機会を逃してしまった1年生は本当に勿体無かった。
ある意味でいい子すぎる、うちの生徒の特徴である消極性
が成長を阻んでいます。監督みずから1年生に喝を入れる
必要があるでしょう。

そんなこんなで選抜チームには結局1名も選ばれません
でしたが、各学校の中心選手のレベルに実際に触れ、
自分たちの努力不足を痛感したと同時に、野球教室を経て
自分たちの練習が間違っていないこと、それに本気で取り
組むことで自分がもっとレベルアップできることを感じた
と思います。天狗の鼻をへし折られましたが、さらに
大きくなれる糸口もつかめた貴重なセレクションでした。

明日の練習から、5人がガツガツ練習を引っ張ってくれる
こと、また貪欲に練習に打ち込んでくれることを期待
したいと思います。 私も生徒たちと共に頑張っていく
決意を新たにした一日になりました。

私の中学時代、投手としてのデビュー戦もめった打ち
でした。今トヨタ自動車の主将で、都市対抗でも活躍中
のS野選手に先頭打者本塁打を含む3安打を打たれ、
9失点。

そこで感じた危機感が私の原点です。

その他に、父から「選手としてのお前は終わり」と告げ
られ空手に転向させられたことや、カナダに留学中、現在
3Aで活躍中の友人に自信満々の141キロのまっすぐを
場外にはじき返されたこと、隣の学校の150キロエース
と投げ合って無安打に抑えながら暴投で負けたことなど、
他にもここに書ききれないほど色々な挫折を経験しました
が、挫折はそれをバネにしさえすれば、成長のチャンスでも
あるのです。

「初心者の多い弱いチームで、何をそんなに一所懸命
やってるんだ???? 無駄無駄。」

遠まわしにいやみを言われたこともありますが、自分が
野球を通じて得たものを少しでも伝えたいという一心です。

やるからには強くなって、弱いものが強いものを倒す
という快感を生徒と味わいたい。コウイチロウを初め、
先輩たちがあれだけ積極的に部活に関わってくれる
事実を見ていると、勝てなかったけど私の気持ちは
少し彼らに通じていたのかなと思います。

個人のちからには差はあっても、基本をしっかりやって
ミスを少なくすれば、そこそこ試合になるもの。ノムさん
ではないですが、「弱者の戦い方」は時として人生の
大きな糧になります。

超がつく負けず嫌いのわたしです。春には必ず見返して
やろう。今はそういう気持ちです。
スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://stanak13.blog52.fc2.com/tb.php/293-291a3398

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。