駆け出し顧問の練習日記

中学野球部員の生き生きした日常を一般公開します。私の監督としてのスキルアップも目指しています。

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今日は午前中から曇天模様。天気予報のとおり
にいけば、午後から雨が降ってくるとのこと。

合宿中の貴重な練習試合のため、ここ2日間
自分たちで練習と準備内容を計画し、練り上げて
きました。 相手は1年生ばかりのチームで去年の
対戦成績はほぼ5分。選手個人の力はうちのほうが
上、というチームです。

前日の夜からグラウンドへ上がっての準備、相手校に
入ってからの練習までほぼ自分たちが考えたとおりに
上手くできました。

しかし、野球の神様は今のチームの現状にふさわしい
課題の学習機会を与えてくれました。


S中 0201000=3
本校 0000010=1

かつての自分たちを思い起こすようなミスの連発から
失点を重ね、相手のスクイズを2度も完璧に見破って
おきながらいずれも得点を許してしまうなど、どうも
歯車がかみ合わない試合になりました。肝心な所で
声が出せていないことも持ち越しです。

攻撃も、まっすぐしか投げてこないピッチャーに対して
雑な突っ込んだスイングから凡打を繰り返す打撃が最後
まで修正できませんでした。唯一作った6回のチャンスに
タケチャンがライトオーバーの強烈な2塁打を放ち、
4番の仕事をしてくれたのが今日の見せ場だったでしょうか。

練習内容とそれに取り組む姿勢、そして試合への入る準備
の段取りに問題があったとは思えない。確かに試合後すぐに
学校に戻って行った全体ミーティングでは「何で俺たち負け
ちゃったの??」という空気が充満していました。

午後は雨のため試合は中止。自主練習組と宿題完成組に
分かれてそれぞれ自分のやるべきことをやりました。

夜になって、少し生徒達の頭がクリアになったところで、
今日の試合で準備の段階で足りなかったものについて
もう一度話し合いました。

私たちが行き着いた答えはまず「緊張感」でした。
まるで紅白戦前のような、どこか少しのんびりした
雰囲気は、確かに21日の試合とは明らかに違うもの
でした。

では、いったいなぜ「緊張感のない」精神状態になって
しまったのか? ほぼ全員が手を挙げた答えは、「油断」
「慢心」「相手をどこかでなめていた」というものでした。

秋の大会で悔しい思いをしてから今まで、基本的には
ほとんど自分たちが100%に近い力を出さないと
勝てないチームとばかり練習試合を組んできました。

その中で唯一少し楽に挑める相手が、今日のS中だったのです。

自分たちが上手くなっていることを感じ、強豪相手にいい試合
ができるようになってきたからこそ、陥りやすい落とし穴、
それが「慢心」です。今日はこれ以外に敗因は見つかりません。

まあ生徒達が慢心するようになっただけ進歩じゃないか、と
おっしゃる親御さんもおられるかもしれません。まあどこと
やってもコテンパンにやられてしまうような、温室育ちの
いい子ちゃんチームでしたからね。

しかしながら、強豪とばかり最後まで練習試合を組んで、
生徒達が慢心したままの状態で公式戦に臨むことに比べ
れば、この合宿中にそれに気づくことが出来て本当によかった。

実は生徒達がどんな相手とも100%の力を出すことができるか、
ということを課題に今日のこの日にS中と練習試合を組んだ
のですが、私の心の中にも「さすがにすっきり勝ってくれるだろう」
という気持ちがどこかにあったのも事実。実はわたしの課題が
一番よく見えた学習機会だったのかもしれません。

明日の午後はコンディションがよければ練習試合が入って
います。いままで何試合も胸を貸してもらっている稲中が
相手。今日の反省材料を胸に叩き込んで、いかに気持ちを
高めて試合に入っていくかということが課題になります。

いくら準備や練習が完璧でも、チームのほぼ全員が慢心
していては、勝てる試合などない。そのことを学べた
貴重な機会でした。野球の神様は本当に居るんですよ!皆さん!

ただ、今日100%の力を発揮した選手が1人だけいます。

それはピッチャー・ユズ。(センター・ユズは慢心していたようです(爆))
ピッチャーとしては初めての登板ながら、腕の出所が見難い
フォームから、おととい教えたてのチェンジアップとスライダー
を駆使して2回を被安打1、無四球無失点の見事なピッチングを披露。

タイシ、タケチャンの大黒柱2本に新たな刺激を与えてくれる
競争相手がまた1人加わりました。 お父さん、お母さん、本当に
ナイスピッチングでしたからほめてあげてくださいね!!
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 最大の敵は自分ですね。
 我がチームも昨年、あと2勝すれば全道大会!というところまで漕ぎつけたのですが、敗れた試合は子供たちばかりか、指導者、親にも慢心した気持ちがありありでした。
 時既に遅し・・・で、2年ぶりの全道大会出場はなりませんでした。

 しかし、Shunさん野球部は今の段階で課題が見えたことを忘れずに本大会に臨んで欲しいと思います。レベルが高くなっても課題は必ずあるはず。頑張って下さい!
 

2007.03.25 23:50 URL | trytry #- [ 編集 ]

昨年の我がチームもそうでした。
他地区の優勝校を土俵際まで押し込んだと思えば、オール2軍のチームにボロ負けしたり・・

選手が教訓を学びとってくれればいいのですが、果たしてどうなのか?
もう残り3ヶ月の中学野球。悔いが残らない戦いをしてほしいです。

2007.03.26 00:05 URL | ドラ夫 #- [ 編集 ]

trytryさん、コメントありがとうございます。

最大の敵は自分。まさにそのとおりです。

特に公式戦はその心の隙が必ず落とし穴と
なって結果に現れてきますから、指導者と
しては万全の準備をし、生徒達に課題を
克服できた実感を与えられるような練習を
させてあげたいと思っています。

しかしながら言うは易く、行うは難し。

私も生徒とのミーティングで毎日改善
させてもらっています。

2007.03.26 00:24 URL | Shun #- [ 編集 ]

ドラ夫さん、コメントありがとうございます。

選手はその場では教訓に気づくとは思うんですよね。

それをいかにして心の中に落としてあげられるか。

そこが難しいところです。

気づく→分かる→心に落ちる→いつでも思い出せる→身につく

この手順をどうやって踏ませようか。心におちるかどうか
は生徒ひとりひとりに違いがありますから、いつでも
思い出せるようにミーティングはすべてプリントに
してファイルに綴じさせています。 

悔いが残らないようにするには、私も悔いを残さない
ように毎日PDCAをやっていかなくてはいけないと
思っています。恥ずかしながら教員1年目の授業研究
なみに、部活をどう運営していくか、という
ことに没頭している私です。本当に楽しくて仕方ないですね。

2007.03.26 00:29 URL | Shun #- [ 編集 ]













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